女の子に学ぶチャンスを

「教育」のページでも書きましたが

世界には初等教育を受けられない子どもたちが

1億人以上います。


そしてその中で女の子の割合が男の子より

相当多いのも特徴です。


理由はたくさんあります。

・世界にはまだまだ男女差別の風習が残っている

 地域が多いのです。

 「早く結婚して家庭のことをするのが女の子、

 家事に教育は必要ない。」

 そんな考えが根強く残っているのです。

・貧困も、もちろん大きな要因です。

 子ども全部を学校に通わせる余裕がなければ

 男の子が優先されてしまうのです。

・学ぶ環境も大きな原因です。

 信じられないことですが「女子用トイレ」のない

 学校も存在するのです。

・学校が遠いことも原因です。

 途上国では学校の数も限られていて

 どうしても通う道が遠くなります。

 しかもそこは紛争地帯であったり、治安の

 悪い場所であったりするものですから

 特に女の子にとっては学校に通うのも

 非常に「危険な仕事」になってしまいます。


他のもたくさん理由はあるのでしょうが

とにかく女の子は「教育を受けるチャンス」に

恵まれていないのです。


教育とは単に「知識が増える」というような

問題ではありません。

たとえば字が読めないと薬の説明書も

読めません。

字が読めれば病気を治すことが出来るかも

しれないのです。


教育は特に女の子にとっては

将来の「育児」にも大きな力となるのです。


「教育」は「生きる力」と言い換えることが

出来るのかもしれません。


これもまた日本にいては考えられない、

また想像することも出来ない現状ですね。


アフリカや南アジアをはじめ世界のいろいろな地域で

このような問題があるのだと、ぜひ知っておいてください。


*この記事はユニセフのHPを参考に書かせていただきました。
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