貧困層も増大しています。そういった流れの中で
児童労働者の数も増加の一途をたどっているのです。
たとえばフィリピンだけで児童労働者は約210万人
世界では2億5千万人の子供たちが危険で低賃金の
労働に携わっています。彼らの多くはストリートチルドレンで
あったり、満足な教育を受けられないでいたりするのです。
日本でいえば小学校低学年にあたる6才〜8才という年齢の
子供たちもこの労働に携わっているのです。
思い切り遊び、いたずらをし、冒険をして育っていく
はずの少年期、いろいろなことを学び、感じ、
身につけていくはずの成長期。
人生の中でもっとも楽しく輝いているはずのこの時期に
子供たちは過酷な労働を課せられているのです。
世界にはお金が有り余っている人もたくさんいます。
あきらかに無駄に使われている税金もたくさんあります。
そのいくらかでも、こういった子供たちのために使われるなら
もっともっと子供たちの笑顔が世界に広がっていくのです。
世界の現状は、僕たちの価値観を少し変える必要を
訴えているのではないでしょうか?